7月期のドラマ

もう1年の半分が終わろうとしているとは、なんとも早いもんです。
なんか毎年そう思っている気がするなぁ。
今年は5月が暑かったせいか、春がほとんど感じられず。
長い初夏、って感じ。


さて4月期は、『アイムホーム』『ランチのアッコちゃん』を全話見ました。『64』は録画。
『アイムホーム』は上戸彩の乳が気になって気になって(笑)
別の意味で見ててハラハラするドラマでした。
田中圭水野美紀が顔似てるから、実は姉弟…という展開でもあるかと思ったけど、
そんなことはございませんでしたね。いやしかし、ほんと似てる。
キムタクはそこまでキムタクしてなくて、(直後にBSでやってたヤマトと比べると歴然)
ちょっと見直したり。いい演技するじゃないの。
『ランチのアッコちゃん』はまだ最後の方録画して見てないけど
ちょっと落としたトーンで落ち着いて見られるし、内容も面白かったです。
出てくるごはんも美味しそう!カレーとポトフ、食べてみたい。
あとは、『9係』『かぶき者慶次』は飛び飛びで見てました。
『三匹のおっさん』は3回だけ、『ボクの妻と結婚してください。』は初回の演出についていけず
初回とその舞台調演出がなくなった最後2回だけ見ました。
『ボクの…』はウッチャンのキャラにとてもよくはまっていて、いいドラマだったなぁ。
でもちょっと最後はリアルで、まだ父の死から1年経ってない身としては見るの少し辛かった。
ガンっていやぁね。
『64』は見るのにエネルギーがいるそうなので、いずれじっくり見たいです。
そんなところで、早くも7月期が始まろうとしております。


○『恋仲』(月9フジ・福士蒼汰
久々に再会した初恋の相手は自分と同じ名前(というか苗字)の親友とつきあっていて、と
いかにも王道!な月9の恋愛ドラマ。
若い皆さんがきっとかゆくなるような(ほめ言葉)恋愛劇を繰り広げてくれるでしょう。


火曜10時のNHKは引き続き『美女と男子』なので省略。


△『ホテルコンシェルジュ』(火10TBS・西内まりや
一流ホテルで奮闘する新米コンシェルジュの物語。
「姉さん事件です」とか言いそうですな。


△『HEAT』(火10フジ・AKIRA)
用地買収のために素性を隠して消防団入りした不動産屋が
次第に人を守ることに目覚めて改心していく物語。
不動産会社社長役の稲垣吾郎がすっごいいい冷徹演技しそうでそこだけ期待。


◎『本棚食堂』(火11BSプレミアム・中村蒼柄本時生
漫画家コンビの2人が、本や漫画に描かれた料理を再現するドラマ。
以前2話でやってて、好評だったから再登場なようで。楽しみだなぁ。
全8話だけど、なぜか5話以降は10月放送。なぜ。


そんな不遇の『本棚食堂』の後は8月から
○『オンナミチ』(火11BSプレミアム・片瀬那奈
現在の自分と未来の自分による人生やり直しドラマ。
20年後の片瀬那奈渡辺えりなのか…(笑)
なんかすごく胃もたれしそうだけど見慣れればハマりそう。


○『シメシ』(火深夜TBS・村上淳
もう始まってます。今週第2話。
人生の岐路に立たされている人に、新たな一歩を踏み出す道しるべとなる
“始飯(シメシ)”を提供するレストランのドラマ。
雰囲気的には深夜食堂みたいなもんかな。


『シメシ』の後は7月末から
△『となりの関君とるみちゃんの事象』(火深夜TBS・渡辺佑太朗、トミタ栞
2つの学園コメディ漫画を2本立てで実写ドラマ化、ということだけど
2つは絡み合うのか?脚本家は別々だし、完全に2本立てなのかな?


○『刑事7人』(水9テレ朝・東山紀之
時間に執拗にこだわる変わり者刑事とそのチーム7人の刑事ドラマ。
犯行時刻だとかいろんな時刻にこだわって事件を解決していくそう。
電車が出てこない十津川警部みたいなもんかね。
脇に北大路欣也吉田剛太郎など渋いところ揃えてます。


○『花咲舞が黙ってない』(水10日テレ・杏)
昨年放送のドラマの続編。
基本的には変わらないみたいだけど、恋愛がちょっと入ってくるみたい。
それが余計な部分にならないといいなぁ。


○『リスクの神様』(水10フジ・堤真一
伝説の危機管理専門家がトラブルを解決していく社会派ドラマ。
またもや同じ時間枠で日テレと少し似た内容、でもテイストが違うと思うので
前クールよりかは視聴者はうまく住み分けができるかな。
吉田剛太郎がここにも出るので、水曜は剛太郎ファンにはたまりませんな。


○『まんまこと〜麻之助裁定帳〜』(木8NHK・福士誠治
ここ何クールかの渋い主人公から一変、今度は若い主人公。
町奉行では裁けない町内の民事事件を裁定する役割を担う町名主の跡取りが
人の心の奥底にある真実を引き出していく時代劇。
福士誠治はすっかり時代劇が板についたなぁ。
両親が高橋英樹竹下景子と安定感半端ないし、安心して見られそう。


◎『最強のふたり京都府警 特別捜査班〜』(木8テレ朝・橋爪功名取裕子
橋爪功名取裕子なんて、すごい豪華だ!
と思わず興奮した私は木8ミステリー枠ファンです。
いやーこれは脚本家もプレッシャーだろうな。


○『37.5℃の涙』(木9TBS・蓮佛美沙子
笑顔が苦手な新米病児保育士の成長ストーリー。
なんだか昼ドラのような感じ。
あたりさわりなく視聴率も特に高くもなく、でもじんわりさせてくれそう。


△『エイジハラスメント』(木9テレ朝・武井咲
能力と意欲がある新入社員が会社に求められていたのは若さと美しさだけで、
そのせいでいろんなハラスメントにあって戦うドラマ。
内舘牧子先生、お久しぶりです。ドロドロ爆裂させてください。


△『探偵の探偵』(木10フジ・北川景子
調査会社が舞台で、悪徳探偵の調査をする女性2人のサスペンスもの。
探偵を追う探偵という設定は面白そうだけど
アクションも入れるとか、ちょっと不安要素も多い感じ。


△『婚活刑事』(木深夜日テレ・伊藤歩
好きになった相手が必ず罪を犯している、という特殊能力を持つ敏腕女刑事の話。
うーん、なんだか古いなぁという印象。


○『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』(金8テレ東・高橋克実
還暦探偵ドラマ。
高橋克実石田純一角野卓造伊東四朗笹野高史ってまた渋いな(笑)
中高年による、中高年のためのドラマを目指してるそう。


◎『一路』(金8BSプレミアム・永山絢斗
亡き父に代わり突然参勤交代行列の差配を任された青年の奮闘を描く
ロードムービー時代劇。浅田次郎原作で、安心して見られそう。
何より時代劇だけど捕物やチャンバラメインじゃないってのがいいね。


○『表参道高校合唱部!』(金10TBS・芳根京子
合唱を愛する転校生が、廃部寸前となったかつての名門合唱部を盛り上げ、
歌の力で学校に奇跡を起こしていく青春ストーリー。
夏クールによくある青春もの、うまくいけば感動できそう。


◎『池井戸潤原作 民王』(金11テレ朝・遠藤憲一菅田将暉
地位と権力にしか興味がない総理大臣とその息子の入れ替わりもの。
タイトルにわざわざ原作者の名前を持ってくるとは(笑)
政治エンターテインメントドラマといえば『総理と呼ばないで』を思い出すなぁ。
政界の草刈正雄西田敏行がいい仕事してくれそうです。


△『初森ベマーズ』(金深夜テレ東・西野七瀬
乃木坂46が主演の、スポ根ドラマ。
下町の娘と都市開発業者がハンドボールで対決する話。


土曜9時のNHKはまださだまさしがチャンポン食べてます。
チャンポン食べ終わった後は、放送90年ドラマで『経世済民の男』3部作。
オダギリジョー阿部サダヲ吉田剛太郎が主演の骨太経済人ドラマで期待大。


○『ど根性ガエル』(土9日テレ・松山ケンイチ
まさかの実写ドラマ化!
原作から16年後、三十路のひろしが人生やり直しを誓うドラマ。
ピョン吉どうするんだとか、色々気になるので初回は見る人多そう。
岡田惠和が脚本だし、何気にいいドラマになるんじゃないかと期待してます。


△『ラーメン大好き小泉さん』(土11フジ・早見あかり
クールな女子高生がおいしいラーメンを求めて食べ歩くグルメドラマ。
テレ東でやりそうなドラマだなぁ。
美山加恋、女子高生役かー!大きくなったなぁ。


○『ナポレオンの村』(日9TBS・唐沢寿明
限界集落を再生させるスーパー公務員が主人公。
なんともNHK的な…というかわりと最近NHKでこんなドラマあったような。
ビジネス書が原案ということなので、リアリティはあるのかな?
脇も、40〜50代の演技派持ってきました、って感じで安定してる。


△『ある日、アヒルバス』(日10BSプレミアム・藤原紀香
40歳にして人生崖っぷちな女性がバスガイトに転身する話。
藤原紀香って最近こういう役柄多いな。
脚本3人もいるし、回によって差がありそうなドラマ。


△『デスノート』(日11日テレ・窪田正孝
キャラ設定が漫画と違いすぎて、もうほんとやめていただきたい。
夜神月が次第に天才性に目覚めていくというので、知能戦に入れば面白いかもだけど。
ストーリーもかなりいじってきそうだし、別物として見た方がよさそう。


えっと、今期はいろいろ彷彿とさせるようなドラマが多い印象。
『本棚食堂』『一路』『民王』は見ようかな。
ど根性ガエル』もたぶん見ます、ピョン吉が気になるんで(笑)
あとは『最強の2人』『表参道合唱部!』あたりを様子見かなぁ。